出会い系でセフレ探し

かつては合コン三昧の日々を送っていたが、一度も上手くいった試しはなかった。結局、女の子たちのゴハン代を払って終わりだったことが殆どである。まあ、僕だけではなく列席していた男たちも全員ダメだったから、それだけ僕らに魅力がなかったということだろう。その内に合コンのあても無くなり、出会い系デビューしようかななんて考えていたところだった。
そんな話を、行きつけのバーで仲の良いカウンターレディのツキちゃんに話していると
「私も出会い系に出入りしていたことがあってさー」と、言ってきた。
「やらせてくれたら誰でもいいって感じの男性ばっかりだったなあ」
結局、ツキちゃんは、出会い系で知り合った男の何人かと実際に会ったことがあるそうだ。だが
「二言目には、ホテル行こうよ?だったから、何だかげんなりしちゃって」
素人女性の出会い系
全然続かなかったそうだ。出会い系でセフレ探しをしていたと言っても、実際に初対面の男と即ベッドインするほど飢えてはおらず、段取りと言うものに欠ける男が殆どだった。何度かデートしてフィーリングが会えばセフレになってもいいかな、と考えるくらいで、会ったその日に合体なんて有り得ないよ、とツキちゃんは不満そうだった。結局、ああ、出会い系ってそんなところなんだ、と萎えてしまったそうだ。
一目会って魅力的な女性だったら、そりゃ初対面でもホテルに誘う。だからツキちゃんがそれだけ魅力的だったと言うことじゃない?と僕が言うと、ツキちゃんは即座に否定した。
「いやー、そうは思えなかったなあ。セフレ探しではなくて、あそこにいる男どもはマ〇コ探ししてるんだよ」
と、思わず飲んでいた水割りを吹き出しそうになるようなことをツキちゃんは言ってきた。
ただ、言われてみれば、僕も合コンでマ〇コ探しをしていたような気がする。おそらく出会い系でも同様だろう。そんな匂いをツキちゃんのような聡い女性に悟られてしまって敬遠されてしまうのだろう。
出会い系デビューをどうしようかな?と考えていると、ツキちゃんのスマホが音をたてた。すると、画面を見たツキちゃんが嬉々として
「きゃー。本命から返事きたー!」
と、マッチングアプリの画面を見せてくれた。
出会い系、続けてるんじゃん!
出会い系でセフレ
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